4月30日、らいぞうが慢性腎不全(慢性腎臓病)であることが分かりました。
診断から3週間経ちましたが、今日から記録として残していきたいと思います。
まずは遡って、診断当日の様子についてです。
診断前の様子(4月頃)

らいぞうはうちに来て6年になる元野良猫で、推定年齢10~13歳。
もともと食に関しては好き嫌いが多く食欲にもムラがある猫で、
色々なフードをローテーションしながらやや細身で体重を保っていました。
しかし、今年3月あたりからいつにもましてフードをあまり食べない。
どのフードも飽きてしまったのか?と、
買ったことのないフードを色々購入しては試す日々。
今思えば、このときにはもう食欲不振があり、
腎不全の症状だったのだと思います。
尿量の変化については、なんか多いな、トイレ掃除前回やり忘れていたっけ?
と何度か思った程度(そんなわけないのに)で、
異常としては認識できておらず。
元気はあるようで、よく遊び、ご機嫌に話しかけてきていました。
ただ、とら丸との激しい追いかけっこはしなくなっていたかもしれない…
病院へ(4月30日)

あまり食べない日が続いた結果
体重が2ヶ月間でで3.2kg→2.9kgまで落ちていたので、4月の末に病院に行くことに。
口の中が痛いのかな?好き嫌いなら対策を相談だ、とか軽く考えてましたが
病院の待合室でネット検索しながら、
食べないのは病気の可能性、腎不全もあり得るというのを見て嫌な予感がしました。
そして予感は的中し、血液検査の結果、慢性腎不全が発覚。
SDMA 58 μg/dL Cre 6.4 mg/dL BUN 84 mg/dL
病院では進行度合いについては詳しく触れられませんでしたが、
Cre数値に現れる時点で腎臓の機能の3/4以上は確実に失われているということ。
脱水の症状があったため、輸液と薬(フォルテコール)を貰い自宅で様子を見ることになりました。
帰宅後調べてみると、血液検査の結果は数値の上ではステージ4でした。
健康診断がどれだけ重要かを痛感

実は、診断翌日久しぶりに家族が自宅に遊びに来たのですが
「らいぞうの毛並みがいつもより良くない、ちょっと元気ないね~」と…
毎日見ていると逆に気づかないものです。
尿量、食事量、そして健康診断などのデータの重要性を痛感しました。
たくさんの見逃しがあり、症状に気づくのが遅れました。
らいぞう君本当にごめん…
彼に対してできることは、「この先少しでも長くQOL高く過ごしてもらうために、できることをやる」以外ありません。
失敗を忘れないため、
そして日々の試行錯誤と、病気の経過、
そしてかわいいらいぞうの記録をたくさん残すため、ブログに書いていこうと思います。
(もうKさんが毎日更新してくれてますが)
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