らいぞうの慢性腎不全 診断から4週間の様子

慢性腎不全

慢性腎不全(慢性腎臓病)の診断を受けた我が家の猫、らいぞう。
前回は「らいぞう慢性腎不全判明の経緯」について記事にしましたが、今回は最初の診断から4週間ほどの様子を時系列でお話したいと思います。
その間、初回を含め3回の通院もありましたので、通院とその後の様子という形式でまとめてみます。

4月30日(土) 通院1回目

前回の内容のとおり、最初の通院。
体温は37℃台で低体温気味。食欲がなく痩せてきていることを伝えると即血液検査となりました。
最近水をよく飲んでいたか、尿は多かったかなど聞かれましたが、普段の観察不足で明確に答えることができませんでした。

検査結果ははっきりと腎臓病で、SDMA: 58 μg/dL, Cre: 6.4 mg/dL, BUN: 84 mg/dL

特にステージもしくは余命などに言及されることはなく、
まずは脱水が進んでいるため、皮下輸液150ccで様子を見ましょうとのこと。
入院して点滴をすることもできるが、ゴールデンウィーク前であること、猫のストレス面も考え、家で様子を見て、2日後に再診となりました。
また、フォルテコール投薬を開始しました。

~自宅での様子~(4月30日~5月1日)

4月30日病院後。低体温のせいか寒いようで四六時中膝に乗ろうとひっついてきました。前日まで「かわいい~」なんて思ってましたが、これもひとつのサインだったわけです・・・

元々の症状と通院の疲れが相まってか、明らかにぐったりした様子でした。
ほとんどの時間をベッドで寝て過ごし、相変わらず食欲もなく、パウチのフードをわずかに口にするだけでした。
せめてもと思い、低体温改善のためにホットカーペットを点けっぱなしにしておいたところ、ずっとカーペットの上で過ごしていました。

一方私は、慢性腎不全の診断そのものへのショックより、ここまで容体が悪くなっても気づけず、そもそも健康診断も怠っていた自分への怒りが大きく、過去への後悔から先のことに気持ちを切り替えるのに必死でした。

5月2日(月) 通院2回目

午前中に仕事の休みをとり、通院。
体温が38℃台まで上がり平熱となりひとつほっとしました。
処置は皮下輸液のみで、前回の150ccの吸収が早かったため180ccに輸液量を増やしました。

自宅での皮下輸液のレクチャも受け、以後2日に1回180ccを自宅で輸液することになりました。
また食欲が全く無かったため、カリウム数値改善のために経口のカリウム剤も毎日の投薬に加わりました。

~自宅での様子~(5月2日~8日)

5月2日 この日はまだホットカーペットの上でじっとしていることが多かった。この数日後から徐々に上向きに…!

次の通院までの9日間、全体的に調子が上向いてきました。
通院翌日の5月4日は相変わらずぐったりしていましたが、5月5日には明らかに体調の改善が見られ、久しぶりに気分よく過ごしている様子。食欲も、日によって波はあるものの、モンプチなどの味の濃いウェットであれば自分から1/4缶ほど進んで食べるようになりました。まずは一山超えただろうかと力が抜けました。
しかし、5月8日ころから、それまではほとんどなかった「嘔吐」が日に3~4回見られるようになったのは心配でした。

自宅にストックしていたフードはどれも見向きもしなかったため、
様々なフードを買い足し、強制給餌をスタートしたのもこの頃です。
自宅での輸液・強制給餌についてはいろいろと苦慮したのでまた別途記事にしたいと思います。

通院3回目 5月11日(木)

本来であれば5月14日(土)の通院の予定でしたが、「嘔吐」の多さが気になり早めの通院。
11日ぶり二度目の血液検査の結果は、

SDMA: 33 μg/dL, Cre : 4.0 mg/dL BUN: 49 mg/dL

BUNは下がったものの正常の範囲は超えており、これが胃のムカムカにつながっているとのこと。また、カリウム剤の影響で、今度はカリウム値が上がりすぎていました。グルコン酸カリウムを2日に1回に減薬し、制吐剤のプリンペランを朝晩2回投与することになりました。
先生の「目はしっかりしてますね」という言葉に、まだ元気な方なんだと少し安心。

また、口内も診てもらいましたが、若干の歯石はあるが炎症は起こしていないとのことで
やはり食欲の無さ、摂餌量の少なさは、胃の気持ち悪さからきているようです。
引き続き、輸液は2日に1回180ccで様子を見ることに。

~自宅での様子~(5月11日~28日)

5月18日 お気に入りのドラム洗濯機の上でごきげんの様子

診断かららいぞうの体重は減り続けていました。
そんな中希望が見いだせたのは、夜間の置きフード。
うちはもう1匹の猫、とら丸がおり、彼が非常に食欲旺盛ですので、フードを置きっぱなしにできませんでした。
しかし、現状の朝晩2回の自力での摂餌、強制給餌だけでは必要量の半分もエネルギー量を稼げません。
そこで夜はとら丸と部屋を分け、夜中の置きフード作戦を実施。
一夜に10g以下(エネルギー量にして30kcal程度だがそれでも大きい)とわずかではありますが、自力でフードを食べました。

これにより、強制給餌を含めて体重増加になんとか転換できました。平均して、自力:強制給餌=2:8程度でしょうか。強制給餌にはらいぞうともどもかなり労力を割いていますが…
制吐剤の効果は薄いようで変わらず嘔吐は多いのですが、1回あたりの吐しゃ量は少ないのが不幸中の幸いです。
痩せて浮き出ていた背骨のゴツゴツが少しずつ減っていき、バサバサになってしまった毛並みにも艶が戻りました。多少波はありつつも機嫌よく、「かなり元気」に過ごす日も出てきました。

そして、5月28日(土)、4回目の通院でした。それはまた次回。
この4週間、らいぞうは通院に投薬、そして輸液と強制給餌と、現状維持に必要なこととはいえたくさんの負担をかけています。らいぞうが調子の良い時でも「まあまあ元気」より元気にならないのは、腎不全の症状に加えてこれらの慣れない色々によるストレスも影響しているでしょう。
このあたりを、日常の工夫で少しでも軽減してきたいのですよね。らいぞうとコミュニケーションをとりながら最良を探っていきたいと思います。

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